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序章 元祖「珍包(ちんぱお)」の誕生。 [四角餃子開発物語]

出版社やテレビ局から、時々取材のお電話や問い合わせが入る。

記者     「どうして四角いんですか?」 
ドン・タニシ 「それはですね、四角いと・・・」

記者     「中国ではこういう包み方はポピュラーなんですか?」 
ドン・タニシ 「いいえ、うちのオリジナルです」

記者     「どういうふうに餃子ができたんですか?」
ドン・タニシ 「最初は・・・」

ボクは「四角家」の広報部長、白メダカのジュリー。
ボクがこの店の小さな池に来たのはオープン1年目の夏。
それまではキマコさんちの庭の鉢で過ごしてたので、ボクの知らない開発秘話を
皆さんにお伝えすべく、ドン・タニシ、たかちゃん、キマコさんの3人に聞きながら
書いてみることにした。

「珍包」の誕生。

四角餃子生

実は「珍包(ちんぱお)」の元祖を生み出したのはたかちゃんである。
たかちゃんが独立して初めて作った店は、中華点心の持ち帰り専門店だった。
その店の代表作として作った、箱に入ったお土産用の餃子が「珍包」だ。
当時、大阪では「点天」や「天平」といった扇型の一口餃子が既に有名だったが、
似たようなものではなく味も形も自分のものを表現したかった。
中華料理を極めてきた料理人なので、味については特に迷うことはない。
ただ、皮は薄くパリッとしたものにしたかった。
それと、通常の三日月型の餃子だと包んでヒダになったところが固くゴワゴワする。
これを回避するために思いついたのが現在の四角い包み方。
四角い皮の4角をていねいに折り込む。見た目にも美しい。
折り重なった面を下にして焼けば、中のスープが逃げ出すこともない。
四角くカットする皮は丸い皮に比べて無駄がない。
4つも角がある餃子はカリカリ感がある。
一石二鳥にも三鳥にもなった。
名前は珍しい包み方、ということで「珍包(ちんぱお)」と名付けた。
たかちゃんという人は、こういうすごい思いつきを苦もなくフッと思いついてしまう。
しかもそれをいとも簡単に実践できてしまう人なのである。
当然のことながら、「珍包」は大阪の店で人気者になった。

次回、いよいよ「四角家餃子本舗」の誕生へ。
タグ:珍包
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